信頼・安心できる
ファイナンシャル・プランナーが見つかる！

ファイナンシャルプランナーは家計管理や老後の生活設計、住宅資金や保険などの知識を豊富に有しています。
もちろん、税務・税制の相談をしたいという方にとっても、頼りになる存在です。
では、ファイナンシャルプランナーに税務関連の相談をするメリットとは、具体的にどのようなことが挙げられるのでしょうか?




【専門家との懸け橋になってくれる】

ファイナンシャルプランナーは、多くの方が抱く税務関連の悩みを解決してくれます。
例えば、「医療費控除を申請できる医療費には、どんなものが該当するの?」「配偶者控除は、パートでも受けることができるの?」といったような悩みですね。
そして、ファイナンシャルプランナーは上記のような悩みを解決するだけでなく、税理士などより税務に詳しい方を紹介してくれます。
つまり、専門家との懸け橋になってくれるというわけですね。
ファイナンシャルプランナーに税務相談を行い、より詳しい専門的な相談については、紹介してもらった専門家に行うという流れが理想的でしょう。


【税理士FPは専門的な相談にも乗ってくれる】

税理士には、その資格を有している方にしかできない“独占業務”というものが存在します。
具体的には、確定申告を代行したり、個別の税額を計算したりといった業務ですね。
つまり、税理士の資格がないファイナンシャルプランナーに相談する場合、あまり専門的な相談はできないということです。
これが、ファイナンシャルプランナーが税理士を“専門家”として紹介してくれる理由です。
ただ、税理士とファイナンシャルプランナー、両方の資格を持っている“税理士FP”であれば、当然専門的な税務関連の相談もできるため、早急に相談に乗ってもらいたいのであれば、ぜひ依頼したいですね。



【自身で行う税務処理の知識を得られる】

先ほども解説した通り、ファイナンシャルプランナーに確定申告を代行してもらったり、個別の税額を計算してもらったりすることはできません。
ただ、依頼者が自身で税務処理を行うという場合、税務に関する簡単なこと、いわゆる“一般論”だけでもファイナンシャルプランナーからアドバイスを受けることで、十分な知識を得られます。
例えば、一般的な所得税の計算方法、一般的な節税対策の方法などに関するアドバイスをもらい、その知識を活かして自身で税務処理を行うというような形ですね。
個別の事情が反映されるようなアドバイス、相談でなければ、先ほど触れた“独占業務”には当たりません。
もちろん、ファイナンシャルプランナーは税務に関する豊富な知識を持ち合わせていますから、そこで得られる情報の精度は高いです。


【税制に強いファイナンシャルプランナーを探すには?】


少しでも税制に強いファイナンシャルプランナーに依頼したいのであれば、“日本FP協会”が運営する検索システムを活用しましょう。
これは、担当者の所在地または営業範囲、相談したい分野などから、自身にマッチしたファイナンシャルプランナーを検索できるシステムです。
“相談したい分野から探す”をクリックし、“税制・相続・贈与”という分野を選択すれば、簡単に税制に強いファイナンシャルプランナーが見つかります。
とても便利ですね。
ちなみに、相談したい分野は複数選択することができるため、他にも相談したいことがある方は、ライフプランや老後・年金、資産運用・投資なども併せてクリックしましょう。



【まとめ】

ここまで、ファイナンシャルプランナーに税務関連の相談をするメリットについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ファイナンシャルプランナーは税務の知識が豊富ですが、相談できること、代行してもらうことには制限があります。
ただ、税理士FPに依頼するもしくは税理士と併せて活用することで、税務に関する悩みや問題が解決する可能性は高いです。