信頼・安心できる
ファイナンシャル・プランナーが見つかる！

一口にファイナンシャルプランナーといっても、取得している資格はそれぞれ異なります。
よく知られているものは、一般の方が取得を目指すことも多い“FP技能士”ですが、より難易度が高い資格に“CFP資格”というものがあります。
今回は、CFP資格を持つファイナンシャルプランナーに相談するメリットを解説しましょう。
 

【CFP資格の概要】

北米やアジア、ヨーロッパやオセアニアを中心に、世界25ヶ国・地域で導入されているFP資格が“CFP資格”です。取得している方は、“世界に認められたファイナンシャルプランナー”であり、日本FP協会の“AFP”認定者であることが、受検の条件となっています。

FP資格全体の取得者でいえば、その人口は日本国内だけでも数百万人に上りますが、CFP資格の取得者は、日本国内にわずか20,000人程度しか存在しません。つまり、それだけ豊富な知識を兼ね備えているということですね。

【CFP資格を持つファイナンシャルプランナーに相談するメリットは?】

家計のことや子育てのこと、あるいは資産運用や保険のことなどで悩んだときに、CFP資格を持つファイナンシャルプランナーに依頼するメリットは、以下の通りです。

• ・信憑性の高いアドバイスをもらえる


• ・他の専門家を紹介してもらいやすい


• ・独立系ファイナンシャルプランナーが多い

【信憑性の高いアドバイスをもらえる】

CFP資格は、取得するだけで世界的な信頼を得られる資格です。
それだけでなく、取得者には2年間の継続教育が義務付けられていて、期間内に単位を取得しなければ、資格の更新ができません。


つまり、CFP資格を持つファイナンシャルプランナーは、知識が豊富なだけでなく、常に新鮮な知識を持っているということです。


よって、相談時に受けられるアドバイスはとても信憑性が高く、しっかりと今後の生活に活かせるでしょう。

【他の専門家を紹介してもらいやすい】

CFP資格を持つファイナンシャルプランナーは、継続学習期間中、単位取得のために勉強会に参加したり、セミナーのサポートをしたりします。


これにより、弁護士などFP業界のあらゆる専門家と関わる機会も多くなります。つまり、とても人脈が広いということです。


そんな広い人脈を持つCFP資格取得者に相談すれば、当然専門家を紹介してもらいやすくなりますし、ファイナンシャルプランナー以外にもさまざまな方の意見やアドバイスを聞くことができます。


「少しでも多くのアドバイスがほしい!」という方にとっては、大きなメリットですね。

【独立系ファイナンシャルプランナーが多い】

人脈を形成できるCFP資格は、FP技能士1級よりもさらに実践的な資格であり、取得者の多くは独立系ファイナンシャルプランナーとして活躍しています。


これも、CFP資格を持つファイナンシャルプランナーに相談するメリットと言えるでしょう。


独立系ファイナンシャルプランナーは、企業系FPとは違い、特定の商品を持っていません。よって、複数の会社が扱う金融商品を組み合わせ、最適なものを提案してくれます。


それだけでなく、企業に属していないため、常に中立的なアドバイスをもらうこともできます。

【CFP資格を持つファイナンシャルプランナーの探し方】

CFP資格を持つファイナンシャルプランナーは、日本FP協会が提供する“CFP認定者検索システム”で検索できます。


所在地、相談分野などの条件を指定できるため、きっと自身にピッタリのファイナンシャルプランナーが見つかるでしょう。

【まとめ】

CFP資格を持つファイナンシャルプランナーは、とても貴重な存在です。その中から、さらに自身が相談したい内容に強い人物に依頼すれば、こんなにも心強いことはありません。もちろん、簡単にフィットするファイナンシャルプランナーが見つかるとは限りませんが、「絶対に悩みを解決したい!」という方は、一度条件を絞って検索してみましょう。