結婚費用の金額や内訳についてはFPに相談しよう!
FPに相談するメリット
2022/02/08

ただし、結婚は非常にコストのかかるイベントでもあります。
今回は、ファイナンシャルプランナーに相談したい結婚費用の金額、内訳について解説します。
「婚約にかかる費用の金額、内訳」
婚約は、いわば結婚を約束することです。
基本的には、プロポーズを相手が確定的に承諾した時点で、婚約指輪の交換や結納がなくても、婚約が成立します。
婚約にかかる費用の相場や内訳については、主に以下の通りです。
・婚約指輪代:約35万円
・結婚指輪代:約25万円
・顔合わせ費用:約6万円
・結納式費用:約15万円
結納式を行うかどうかで、婚約にかかる費用の総額は大きく変わります。
また、近年は婚約指輪を購入しないカップルが増えていて、こちらの金額も必要ないケースが多いですが、それでも数十万円程度の費用は用意しなければいけません。
ちなみに、顔合わせは料亭やホテルなどで行われるため、食事代として上記程度の費用がかかることが多いです。
ファイナンシャルプランナーに相談すれば、こちらの費用の貯め方、貯金し始めるタイミングなどについて、詳しく教えてもらうことができます。
「結婚式にかかる費用の金額、内訳」
結婚費用としてもっとも金額が大きくなるのは、やはり結婚式の費用です。
主な費用の内訳と、金額の相場を見てみましょう。

ファイナンシャルプランナーに相談する際は、上記の他にも必要な費用があるのかどうか、節約できる部分はどこなのかなど、細かく質問することをおすすめします。
「新婚旅行にかかる費用の金額、内訳」
結婚式ほどではありませんが、新婚旅行もある程度まとまった費用が必要になります。
また、結婚式に関しては、写真撮影だけ行い、式を挙げないというカップルも度々見られますが、新婚旅行にはカップル全体のおよそ75%が行っています。
そのため、旅行の規模はカップルによって違うにしろ、こちらの金額は必ず準備しておくべきです。
ちなみに、新婚旅行にかかる費用の相場と内訳については、以下の通りです。
・旅行代:約60万円
・お土産代:約11万円
新婚旅行の行き先としては、やはりハワイやヨーロッパなどの海外が人気で、上記の金額も海外旅行に行く場合にかかる金額となっています。
よって、国内旅行を選ぶ場合は、もう少し金額が抑えられる可能性があります。
ファイナンシャルプランナーに相談すれば、パッケージツアーの利用など、新婚旅行にかかる費用を抑えるための方法を教えてもらえるため、積極的に話を聞きましょう。
「まとめ」
ここまで、ファイナンシャルプランナーに相談したい結婚費用の金額、内訳について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
「意外と高い」「貯めるのに時間がかかりそう」と感じた方は、早めにファイナンシャルプランナーのもとを訪れ、効率的に費用を貯める方法について教えてもらいましょう。
そうすることで、いつでもパートナーとゴールインできる準備が整います。
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