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ファイナンシャル・プランナーが見つかる！

毎月定額でかかる費用を固定費、支払う金額が月によって変わる費用を変動費といいます。
将来に備え、早いうちから貯金をするためには、どちらの費用もしっかり節約しなければいけません。
今回は、ファイナンシャルプランナーに聞きたい固定費・変動費の節約方法について解説します。

「固定費の節約方法3選」

貯金を増やすために実践していただきたい、固定費の節約方法としておすすめなのは、以下の3つの方法です。

・格安SIMへの乗り換え

・エコ家電への買い替え

・ガスや電気料金プランの見直し

❚格安SIMへの乗り換え

格安SIMとは、大手の携帯電話会社よりも、格安の料金で利用できる携帯電話サービスのことをいいます。
大手携帯電話会社の月額料金が、平均6,000～8,000円程度であるのに対し、格安SIMの場合は半額以下の2,000円程度しかかかりません。

ファイナンシャルプランナーは、このような通信費などの見直しに関する知識を持っているため、気になる方は一度相談してみましょう。

❚エコ家電への買い替え

エコ家電とは、省エネ家電が持っている省エネ的な機能に加え、二酸化炭素の排出量を減らすなど、環境への負荷を軽減したものをいいます。

こちらは、少ない電力で稼働し、電気代を節約してくれる優れものであり、ファイナンシャルプランナーに質問すれば、詳しい話を聞ける可能性があります。

❚ガスや電気料金プランの見直し

ガスや電気料金プランを見直すことで、これ以上節約できないと考えていた固定費を減らすことができる可能性があります。

近年は、ガスと電気をセットで契約することで、セット割引が適用されることもあるため、ファイナンシャルプランナーへの相談時はぜひ聞いてみてください。

「変動費の節約方法3選」

続いて、変動費の節約方法として、実践していただきたい3つの方法を解説します。

・キャッシュレスを活用する

・ジェネリック医薬品を使う

・定額制マンガアプリを利用する

❚キャッシュレスを活用する

電子マネーや交通系マネー、バーコード決済などのキャッシュレスを積極的に活用することで、現金よりも多くポイントを貯めることができます。

例えば、近年急速に普及しているバーコード決済の“Pay Pay”では、Pay Payステップによって支払い金額の0.5～2%のポイントが還元されます。

❚ジェネリック医薬品を使う

ジェネリック医薬品とは、厚生労働省の認可を得て製造販売される、新薬と同じ有効成分を含む医薬品をいいます。
簡単にいうと、同じ効果のある高価な医薬品よりも、リーズナブルな価格で購入できるものです。

具体的には、販売価格が新薬のおよそ5割程度に抑えられていることが多く、体調不良の際などにできるだけジェネリック医薬品を使えば、それほど変動費はかかりません。

❚定額制マンガアプリを利用する

マンガを読むのが趣味という方は、毎月購入費用だけで、かなりの変動費がかかることが予想されます。
このような方は、なるべく定額制のマンガアプリを利用するようにしましょう。

こちらは、いわゆる“サブスクリプション”と呼ばれるもので、1冊読んでも100冊読んでも、月にかかる金額は変わりません。
つまり、読めば読むほどお得だということです。

ちなみに、他にも音楽など、サブスクリプションのサービスは数多くあるため、気になる方はファイナンシャルプランナーに質問してみてください。

「まとめ」

毎月かかる固定費・変動費を節約し、貯金につなげるためには、とにかくあらゆる角度から、細かい工夫をすることが大切です。
1つの工夫では数百円単位であったとしても、複数の工夫が重なることで、毎月数万円単位の節約ができる可能性があります。
ファイナンシャルプランナーの力を借りながら、できることから始めていきましょう。