信頼・安心できる
ファイナンシャル・プランナーが見つかる！

ファイナンシャルプランナーは、ライフプランニングのプロであり、職業としての知名度も高いです。しかし、相談できる内容や料金体系などについては、あまり知られていません。ここからは、実際相談する前に知っておきたい基本的なことを中心に解説しますので、今後依頼する可能性がある方は、ぜひ目を通してみてください!
 

【漠然と不安を感じている場合は何を相談すれば良い?】

原因は特にハッキリしていないものの、漠然と将来に不安を抱えている方は、決して少なくないでしょう。このような方は、ファイナンシャルプランナーに相談したくても、何を相談すれば良いのかわかりませんよね。

そんなときは、一度ファイナンシャルプランナーの元を訪れ、不安や疑問を率直に伝えましょう。つまり、思っていることをそのまま伝えるべきだということです。そうすれば、ファイナンシャルプランナーが不安の原因を突き止め、少しずつ問題点を整理してくれます。

【相談時のプライバシー保護は大丈夫?】

ファイナンシャルプランナーに相談する際は、依頼者が個人情報を伝えなければいけないこともあります。もちろん、その行為に対して不安を抱える方もいるかもしれませんが、心配する必要はないでしょう。

ファイナンシャルプランナーが、業務上知り得た顧客情報を外部に漏らすことはありません。特に、日本FP協会会員である“CFP認定者”は、その規定により違反した場合には懲戒処分が課せられる守秘義務を有しています。

【相談時に用意すべきものは?】

以下の資料があれば、スムーズにファイナンシャルプランナーからアドバイスを受けられる可能性が高いです。

• ・家計相談の場合：家計簿、預貯金の明細、源泉徴収票など


• ・住宅ローン相談の場合：返済計画、残高証明書、源泉徴収票など


• ・保険相談の場合：保険証券、契約内容のお知らせなど


• ・老後、年金相談の場合：年金定期便、年金保険やその他積立保険商品の証券

など

もちろん、これらは用意できる範囲で問題ありません。ファイナンシャルプランナーがヒアリングを行うため、資料が十分に揃わなかったとしても、相談することは可能です。

【相談料はどれくらいかかる?】

ファイナンシャルプランナーに有料相談をする場合の料金体系は、各ファイナンシャルプランナーが独自に設定しています。よって、時間制なのか、あるいは月額制、定額制なのかについては、相談するファイナンシャルプランナーによって異なります。

もちろん、金額もまちまちですが、1時間あたりの相談料でいうと、5,000～20,000円の間に収まるケースが多いですね。ちなみに、以下のサービスに関しては、別途料金を設定している場合もあるため、覚えておきましょう。

• ・ライフプランの提案書作成


• ・収入、支出、資産運用のキャッシュフロー表作成


• ・生命保険、損害保険の見直し など

【相談料はどれくらいかかる?】

ファイナンシャルプランナーに相談しようとする方の中には、「相談時、話についていけなくなったらどうしよう…」という不安を抱える方もいるでしょう。これに関しても、基本的には心配する必要はありません。

ファイナンシャルプランナーには、遵守すべき職業倫理というものがあり、その中には“アカウンタビリティ”、“インフォームドコンセント”というものが含まれています。アカウンタビリティとは、簡単にいうと“説明義務”のことをいい、ファイナンシャルプランナーには依頼者の適切な意思決定のために、十分な説明をする義務があります。

そして、インフォームドコンセントとは“顧客の同意”を指していて、ファイナンシャルプランナーは依頼者に説明をする際、理解度を確かめながら進めていかなければいけません。

【まとめ】

今回は、ファイナンシャルプランナーへの相談前に知っておきたい基本的なことを解説しましたが、いかがでしたでしょうか?ここまで目を通していただいた方は、よりファイナンシャルプランナーのことを理解できたかと思います。ファイナンシャルプランナーについて知ることは、問題や疑問を解決する第一歩ですから、段取りを踏まえて相談するとより良い結果が得られるでしょう。